法律を中心に、ビジネスについて思ったことをコメントします。今は海外にいて、その前は東京で働いていました。
本日NYのJapan Societyで、日銀の白川総裁による講演がありました。
ウェブキャストで聞けます。 この記事を書いている時点ではまだ準備ができていないようですが・・・ (追記:日本時間25日朝6時半現在でつながるようです。)
こちら:http://www.japansociety.org/content.cfm?page=webcast_detail&eid=3bbad4d2
ライブ中継で聴いていたのですが、途中で電話が入ってきてしまいあえなく中断...orz
聞いた範囲では、日本の失われた十年との類似性が強調されていたことと、調整には痛みと時間がかかるけれどもやらねばならぬというメッセージが印象的でした。アメリカでも日本のバブル処理を参考にせよという流れからか、注目度も一定程度あるようで、マーケット系マスコミでも速報がなされています。
NY連銀(おそらく)との関係の深さを強調されていたこと、リーマンショック以降の日米の協働のアピールも印象的でした。世界的な恐慌時にこのように英語で発信できる(世界のマーケットに誤解なく即時にメッセージを届けられるという意味で)総裁がいるというのは、良いことなんでしょうね。
いつも参考にさせていただいている本石町日記さんのところにあるように、共産党大門先生にいじめられていたから鋭い質問を受けておられた白川総裁ですがw、マーケット関係の方がこの講演をどのように評価されるのかなーなどと思いつつ、無謀にもトラックバックを敢行します。
ではでは。
Author:lenzabile
M&Aとファイナンスを扱う弁護士です。現在海外(米国)勤務中。法律やビジネスについて思いつきを備忘録的にブログに書いていくつもりです。また、出身の関西も気になりますので、そちらの話題も追いかけます。
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